田中 智洋

Tomohiro Tanaka

  • 役職:准教授
  • 卒業:1998年 京都大学
  • 略歴:

    京大病院、北野病院(大阪)、京都大学内分泌代謝内科(旧第二内科)大学院(博士課程)、京都大学腫瘍生物学講座(旧第二病理)助教、先端医療センター・理化学研究所(神戸)研究員、
    京都大学メディカルイノベーションセンター特定准教授を経て現職。
    名市大病院内分泌・糖尿病内科部長(兼務)、名市大病院肥満症治療センター副センター長(兼務)、名市大病院副腎腫瘍センター副センター長(兼務)


専門分野

内分泌・代謝学、糖尿病学、 肥満症学、病態医化学、分子栄養学

研究テーマ

ヒトはなぜ肥るのか
糖尿病、脂質異常症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)はなぜ起こるのか
代謝疾患患者さんの健康寿命の延伸のために今、何をなすべきか

所属学会(資格)

日本内科学会:総合内科専門医、指導医、東海支部評議員
日本内分泌学会:専門医、指導医、評議員、東海支部幹事、100周年記念事業タスクフォース委員会委員
日本糖尿病学会:専門医、研修指導医、学術評議員
日本糖尿病協会:療養指導医
日本肥満学会:専門医、指導医、評議員、若手委員会副委員長、刊行編集委員会委員、国際委員会委員、寄付・賛助委員会委員、倫理・COI委員会委員
日本肥満症治療学会:評議員、高齢者肥満外科手術委員会委員、倫理審査委員会委員
日本心血管内分泌代謝学会:評議員
日本動脈硬化学会:専門医、指導医、評議員
日本間脳・下垂体腫瘍学会:評議員
日本バイオインフォマティクス学会:認定技術者
京都生体質量分析研究会:世話人
日本アロマ環境協会:アロマテラピーインストラクター
日本甲状腺学会、日本神経内分泌学会、日本病態栄養学会、
日本糖尿病合併症学会、日本臨床病態医学会、
日本腎臓学会、日本超音波医学会、
日本分子生物学会、日本生理学会、The Obesity Society

業績

Pemafibrate, a Selective PPARα Modulator, and Fenofibrate Suppress Microglial Activation Through Distinct PPARα and SIRT1-dependent Pathways
Ogawa K, Takashi Y, Guo T, Takeda K, Ohguchi H, Koyama H, Aotani D, Imaeda K, Kataoka H, Tanaka T
Biochem Biophys Res Commun. 2020;524:385-91

Hepatocyte β-Klotho regulates lipid homeostasis but not body weight in mice.
Kobayashi K, Tanaka T, Okada S, Morimoto Y, Matsumura S, Manio MC, Inoue K, Kimura K, Yagi T, Saito Y, Fushiki T, Inoue H, Matsumoto M, Nabeshima Y.
FASEB J. 2016;30:849-62.

Central melanocortin signaling restores skeletal muscle AMP-activated protein kinase phosphorylation in mice fed a high-fat diet.
Tanaka T, Masuzaki H, Yasue S, Ebihara K, Shiuchi T, Ishii T, Arai N, Hirata M, Yamamoto H, Hayashi T, Hosoda K, Minokoshi Y, Nakao K.
Cell Metab. 2007;5:395-402.

Message
内分泌糖尿病グループでは、糖尿病、肥満症、甲状腺疾患などのCommon Disease(ありふれた疾患)から内分泌代謝領域の稀少難病まで、サイエンスに基づいた論理的な病態理解と、患者さんの人生に寄りそうハートを両輪として、病気の克服に取り組んでいます。
内分泌糖尿病内科は内科の中の内科、最先端の医学・医療を一緒に楽しく創造しましょう!